ゼミ

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今日のゼミはGlassFishでサンプルを動かすことがメイン。

夕方くらいからBPELで相互につないでみるはずだったけど僕はそこまで行きませんでした。
BPELの授業は今日でおわりっぽいけど、ぜったいSOAの中核技術になると思うので勉強は続けようと思います。
実際に意味のあるものを作ろうと思うと社内にWebサービスが必要だなぁ。
会社の図書管理システムとAmazonを組み合わせてみるとかいいかも。
というかそれくらいしか思いつかない。


夜学で昨日疑問に挙がったJBI、ESBなどについて丸山先生に質問してみる。
JBIはローカル(具体的にいうと支店内)とかでアプリケーションをつなげるもので
それより外(企業間とか支店間)はESBでつながるという認識でよいようです。
あと、やはりServiceMixはお気に入りの様子。
たしかに昨日のデモをみると面白そうに感じます。
これもチェックせねば。


その他
JAXB2.0
https://jaxb.dev.java.net/

JBoss Seam

レクチャーシリーズ終了後、会社に戻って「まきゑ」こと社内の給与システムの開発。
JBoss Seamを使いたいのだけれどもうまく動かない。
サンプルと同じ設定にしているはずなんだけど何か足りないのかな。。。

Seamを使いたい理由としては

  • JSF側でStatless Beanをサービスロケーターで取得するのではなくDIしたい。
  • Hibernate AnnotationのValidateの機能を使って入力検証してくれるみたいなのでそれを使いたい。

といったところ。
conversationの概念はとりあえず今回は使用するつもりはない。

でも、明日にはフレームワーク部分はフィックスしないとだめっぽいので今回のSeamの使用は見送りかなぁ。
Faceletsもサンプルすら動かせなかったし。。。
せめてソース追う時間があれば何とかなった思うんだけど。
今回、新しめの技術はEJB3だけか、社内開発なのにちょっとつまらないな。


明日までにやらなければいけない作業としては

  1. Seamを使わないならサービスロケーターかDIする方法の実装
  2. Seamを使わないならValidationの代替案
  3. サンプルプロジェクトの解説
  4. 開発環境の雛形

1についてはVariableResolver作って何とかならないか検討。
だめだったら普通にサービスロケーターで実装。今風じゃないけど。
2はなんとかアノテーションにしたい。

丸山先生のレクチャーシリーズに行ってきました。

JBIとServiceMix

丸山先生によるJBIの概要とServiceMixとの比較についての話
あと、鈴木さんによるデモ
JBIはサマースクールでやったけどいまだに理解不足。
JBIってアプリケーションをハブ型に連携させるのかな、いままでJavaによるESBの実装だと思ってたんだけど。
明日、学校で聞いてみよう。
鈴木さんのデモはJavaOneのときと同じもの。
若いのにすごいなぁ、僕も見習わなければ。

SOAが目指す近未来のIT環境

IBMの人によるSOAの話
昨日に引き続きIBMSOAに対する方針が垣間見えるセッションでした。
SCAってIBMだけの考えじゃないんですね。
SOAの中核技術になりそうな雰囲気がします。
「ハブだと世界中つなぐのは大変、だからバスなんです。」というはなしは昨日に引き続き「なるほど!」と思いました。
ESBやBPELが実際にビジネスでどのように使われるかがよくわかるセッションでした。

SOAの実装に不可欠なESBの機能を学ぶ

BEAの人のによるESBの話。
この時間になってなぜか昨日飲みすぎた反動がきてあまり話は覚えてません。
製品の話が多かったけど結構大事な話しもして多様な...。
今回もポッドキャスティングあるかな。

ポスト・オブジェクト指向時代におけるソフトウェア開発の展望

浅海先生による上流工程の話。
内容は基本的にJavaOneと同じでした。
コンポーネントの話の中で出てきたrequired interfaceはSCAのReferenceと同じな気がする。
ってことはSCAをつかうことでComponent-Based Developmentができたりするようになるかも。
来週質問してみよう。

感想

ツールの説明をするなら全部ツールの説明にしてほしかったなぁ。
なんか中途半端な気がしました。
後半はJavaOneと同じ内容でした。
JavaOneの話のつづきみたいなのを期待していただけにちょっとがっかり。
でも、IBMのツールってあまり使ったことないので実際動かしているのを見れたのはよかったかも。
あと、BPELに対するIBMの方針ぽいものもすこしわかったので収穫はあったかな。
「ESBはハブ型じゃなくてバスですよ。」という話に「おお!そうか!」と思いました。
Enterprise Service Busなんだから当たり前なんですけどね。
今後も米持先進技塾は参加しようと思います。

メモ

ツール:Business Integration
SCA:Service Component Architecture
Reference:BPELInvoke,PartnerLinkの呼び出し側の口
標準でSDO(JSR235)を使う
外部とのインターフェイスはJMS,SCA,SOAPのどれでもいける。
OracleBPELDesignerと違ってPartnerLinkは別画面で設定するみたい。